昭和大学医学部小児科学講座アレルギー班研修プログラム
目標
アレルギー学、免疫学の基礎理論を理解する
小児アレルギー臨床を習熟する
・ 診療ガイドラインを理解し、実践できる
・ 検査の方法を理解し、正しく実践・評価できる
・ 生活指導(園・学校対応を含む)、栄養指導、育児相談ができる
・ 地域の医療・保健・福祉・行政とコミュニケーションがとれる
小児アレルギー研究を実践する
・ 文献検索や読み方など研究の基本習得する
・ 臨床研究に関わる
・ 研究テーマをもち、学会で発表、論文投稿ができる
研修期間
原則2年(2年以下での研修を希望の場合は要相談)
研修内容
研修指導医は日本アレルギー学会指導医または専門医病棟C班配属(C班班長が直接指導)
1年目前半 病棟症例を中心に、外来見学、開始3か月以内に8回のレクチャー聴講
1年目後半 病棟症例を中心に、外来実践
2年目 病棟症例、外来実践、研究発表、論文執筆、専門医合格を目指す
学会・研究会への発表
日本アレルギー学会、日本小児アレルギー学会、日本小児難治喘息アレルギー疾患学会、食物アレルギー研究会などに
参加。また、研究テーマの質によりAAAAI,EACCI, WAO, APAPARIなどで発表する。
週間予定表
身分
研修予定者は昭和大学医学部小児科学講座に所属することとし、その義務を有する。
身分は定員および経験年数により決定し、給与は昭和大学の雇用に準ずる。
採用方法
履歴書提出後、面接にて採用決定